伊藤たかえ「知っていほしい!生理政策」イメージ画像

生理は恥ずかしいもの?
いいえ、これからは楽しくオープンに

政府の骨太の方針なんですよ!

女性の「生理」にまつわる政策を考え実現に向け動いています。「生理にまつわる政策って一体 なに?」と思った方、多いと思います。さぁ、これから楽しく、オープンに語っていきますよ!

 怖かった!そして、嬉しかった。 
 初潮を迎えた日の思い出 

 怖かった! 
 そして、嬉しかった。 
 初潮を迎えた日の思い出 

初潮を迎えた日。私は、ただ怖かった。恥ずかしかったし、パンツをどうしていいかも分からなかった。母に言うと「今夜は赤飯でお祝いする」というので、「イヤだ!お父さんにバレちゃう」と必死で抵抗しました。こういう思い出のある人、多いんじゃないですか?

ちなみに、その日、母は私に素敵なプレゼントをくれました。化粧品屋さんに私を連れて行き、すりガラス瓶に入った花束のような香りの香水を一つ買ってくれたんです。「赤飯のかわりね。おめでとう!」と言って。大人の女性になったような気がして嬉しかったのを覚えています。

 生理は恥ずかしいもの?寄せられた要望にとまどった私 

 生理は恥ずかしいもの? 
 寄せられた要望にとまどった私 

私がお父さんに初潮を必死に隠したように、生理をオープンに語れないのは日本だけではありません。タブーという言葉の語源はポリネシア語のtabu(月経)にあるそうです。月経の血を「汚れ」とみなし「生理の人を禁忌」としてことから、タブー(ふれたり口に出したりしてはならないとされるもの)となったそうです。※諸説あります
月経の血が汚れで禁忌…?改めて書くと「冗談じゃないよ!」とツッコミを入れたくなります。生理は、人間の生理現象だし、恥ずかしいものでもいやらしいものでもないのに。それなのに、私も「生理政策をしませんか?」と声をかけられた時、正直、戸惑いました。

2020年の夏、現役大学生が作ったPoliPoli(ポリポリ)という政治コミュニテイサイトの伊藤さんに「生理に関する政策をやってくれという声が集まっているのでやってくれないか?」と言われたんです。うーーむ。「やりたいか、やりたくないか」と聞かれるなら、やりたくなかった(笑)。だって、冷笑されるに決まってると思ったんです。

 生理政策に反響続々!政府の骨太方針に 

 生理政策に反響続々! 
 政府の骨太方針に 

「やりたくない」と瞬間的に思ったものの、すぐに思い直して生理政策に取り組みました。当初の国会の反応は…想像におまかせします。議員の中には「伊藤さんにはそっちに行ってほしくなかったな〜」と言ってくる人もいました。でも、本格的に取り組んでみると生理には課題だらけ。もちろんながら、困っている人もすごく多い。それなのに生理にまつわる現状の政策はたったひとつ。労働基準法第68条にある「生理日の就業が著しく困難な女性が休暇を請求した場合には、その者を生理日に就業させてはならない」という“生理休暇”を指したものだけです。その唯一の政策である生理休暇さえ、とったことのない女性は多いのではないでしょうか。しかも、労基法の傘に入っていないフリーランスの人や学生さんにはこの生理休暇は適用されません。

今、足りてない政策はどんなものがあるでしょうか。
例えば、スコットランドでは生理用品は無償化という法律があります。日本でも生理用品を軽減税率が適用されるようにできないものか。他にも、生理痛を緩和してくれるピルの購入を保険適用にできないか。生理教育だって、心の準備があらかじめできるように低年齢化できないか。女の子だけに生理教育をするのではなく、男女ともに授業をうけることで、生理の知識を皆がもてるようにする。そうすることで生きやすい社会を作れないか。やることはいっぱいあったんです。

この生理政策に取り組んだことで、小学生や中学生、高校生、大学生からもお便りをいただくようになりました。メディアの方にも多数、取り上げていただき、次第に「生理政策は大事!」という風が生まれてきたんです。結果、政府の骨太の方針(経済財政運営と改革の基本方針)にも書き込まれるに至りました。最初の永田町の反応から考えると驚きです。

 みんなの声を政治に! 

 みんなの声を政治に! 

政治家は「自分が思う問題」を解決しようとしがちです。これも大事だけれど、今回の生理政策のように「みんなが思う問題」を政治家が協力し皆で解決する「ソーシャル・イノベーション」のパワーやスピード感はすごい。

政治の支援が行き届いていない社会問題はいっぱいあります。みなさんの意見や知恵がシェアされれば、そしてそれを真摯に受け止め動く政治家がいれば、社会はもっともっと生きやすくなると確信しています。

 PoliPoli伊藤氏とTV番組で生理政策について語りました!

モニフラで生理政策について語る動画へのリンク画像

 生理について知ってほしい!「生理と選挙」について語っています

“生理政策”はまだ始まったばかり!
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